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2015年 07月 07日
梅雨に入り、雨や曇天が続きます。
海況も影響を受け、和歌山方面の水中は濁り、特に7月4日に訪れた印南(いなみ)前の海の色は茶色。案ぺきからみる透明度は大変低く、魚を目視することもできないほどでした。沖合の魚の活性はどうだろう、と釣りに切り替え、同行の長男、次男とともに沖合の海へ。ところが、思わぬ事態が。 ■サメの猛攻で、あわや! 和歌山にはユニークな釣り方があります。その一つが、御坊に近い「印南」の伝馬船(てんません)釣り。船外機(スクリューによる動力)のない船を船長さん操船の船外機付き漁船で沖合1kmほどのところに置いて釣りを楽しませてくれる方法。多い時は15隻以上の伝馬船を漁師さんの船だけで運ぶ。この時機は、イサキやシイラ、タイなどの釣果が楽しめるのだ。これまでボウズ(釣果ゼロ)はない。さて、今回は! ■酔いに悩まされ。。。 遠く沖合にある4つの台風がヘンな風と波を起こす海での釣りとなった今回、さっそく、1投目から、次男の竿にアタリが。「来た!」とロッド(竿)を合せる次男の手元から、ライン(糸)が走り出ていた。「大きい!」 その瞬間だった!下から別の魚影が飛びかかった!一発でラインは切られ、釣れた魚も持っていかれた。「あれ、なんやろう!」。その後もヒットする魚は怪しい魚の餌食に。 次男、長男が見た魚影から判断して、サメだと判明。 ■漁船で様子を見に来た漁師さんの話は、やはり「サメ」とのこと。しかも、シュモクザメ(ハマーヘッドシャーク) など結構やばいサメの仲間が小型だが印南周辺の海域に集まっているという。今回、この伝馬船での釣りを楽しみで来た他の船の釣り人もことごとくサメにて手こずり、釣れた魚の多くを持っていかれたのだ。 ■しかし、なぜ、今! これまで何度もこの伝馬船で釣りをしてきただこんな体験は初めて。濁りと風、波の他、 原因は水温が例年になく高いからでは、と漁師さんも首をかしげていた。 ■これまで釣果は三人ともよかったのだが、今回初めて、私のみボウズ!(釣果ゼロの意味) これまでにない、船の四方が交互に揺れる波で私が撃沈!すっかい酔ってしまう。それでも、最後の最後にやっとヒット!同時に、船尾で釣りをしていた長男の竿にもヒット。その瞬間長男の魚が海面近くでサメに喰われたかと思うとすぐ私が釣った魚を攻撃。一瞬で二人の魚が同じサメの胃袋に。それだけではすまず、サメはこともあろうに私の竿までへし折ってしまった。 ■腹を立てた長男、次男が、サメを釣り上げようと、二人の釣った魚をサメに攻撃させる釣り上げ戦法に挑戦。 さっそく、同時に釣りあげた魚をサメが攻撃!一瞬、二人のロッドがしなり、ラインが音を立て海面を走るものの止まる気配はなく、結局、長男のラインが無くなった途端、あっさり切れたしまった。過去10年以上、この印南の海で息子達と釣りをしてきましたがこんなことは初めて!恐るべし、サメのパワー。「なんでやねん!」 そんな想いをそれぞれが持って、船長の船で曳かれながら帰港。さんざんな釣行でしたが、大変貴重な体験をしました。近々再挑戦を狙っています。 以上です。ご報告:おかげ様で、5月の関西空港「旅博2015」メインステージ、中国政府観光局(大阪)やマレーシア政府観光局主催(大阪)での関連イベントでの公演、そして6月の京都町家で開催の「音楽の祭日」も無事終わりました。※夏至の日に全世界400都市以上で同時開催の音楽イベント。パリ発祥で世界に広がる。) 水中・水辺のフォトジャーナリスト 高野弘 活動紹介 「高野弘 水」で検索。 作品や画像紹介⇒http://www.aquaimage.co.jp または、有限会社アクアイメージで検索。
by takanohiroshi
| 2015-07-07 14:45
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