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2011年 06月 11日
■トルコ・イスタンブール訪問(2011年5月16日関空出発~24日関空到着
「欧州フォトライブラリー国際会議」出席のため、イスタンブールを訪問。今回は、初めて、エミレイツ航空を利用、ドバイ空港経由でイスタンブール「アタチュルク空港」へ。ドバイ空港では、約4時間を乗り継ぎ時間で過すが、活気溢れるドバイの街の縮図が空港あるように、賑わいを感じた。 30年ぶりに訪れるトルコ。どのように変わっているのだろう。最初の訪問は、首都アンカラだった。政治的にもまだ不安定な時期で、夜になると街頭の灯は落とされ、街角には小銃を持った兵士が立っていた。レストランでは、ローソクの火で食事。1981年に訪れたトルコはそんな感じだったが、30年の年月で、これほどまでに豊かなに国が変わるものか、と驚いた。 今回の訪問の目的は、毎年開催される欧州フォトライブラリー協会(本部:ベルリン)の年次定例会議に参加するため。海外40カ国500名の参加があり、この場所に、写真業界が集まる。今回は、開催前に、同協会のブログで僕の活動を取り上げてくれ、各国に配信してくれたことも手伝い、30分ぐらいのピッチで連日面談の申し込みをいただいた。 ■国連機関FAO職員との面談 中でも、国連のFAO(食料・農業機関)の職員3名が僕のテーブルに訪ねてくれたことはとても嬉しく、励みとなった。これまで撮影を続けてきた「水」の写真、特に、地球温暖化、育てる漁業、水中写真などの写真に関心を持っていただき、現在、国連FAOでの使用を検討いただいている。 「水と恵み」の撮影を続けて30年以上、夢は持ち続けるものだ、と今回の出合いに感謝! ■発展する中進国トルコ 行きの機内誌で紹介されていたトルコ投資誘致の広告ページ。内容は、「トルコ7300万人の人口、その約半分が28歳以下の若者。150の大学から2009年、約45万が卒業、IT技術などを学んだ優秀な250万人の若者を魅力あるマンパワーとして提供!」とあった。トルコはG20の諸国の中で、中国に次ぐ第二位の成長率を誇る。 ■釣り道具の変化からみる発展 30年前に訪ねたイスタンブール。アジアとヨーロッパを分けるようなボスポラス海峡と有名なガラタ橋をさっそく訪ねた。サバやカツオ釣りを楽しんでいた老人は、竿を持たず、手釣りで釣果をあげていた。周りの釣り人もみな手釣りだった。今回は違っていた。以前と同じように釣り人で賑わうガラタ橋では、全員、ロッド(竿)とリールを使い、イワシを釣りあげていた。橋の周辺の街中は各国から訪れる、数多くの観光客で賑わい、街に力を感じた。国際会議終了後は、1日で、エーゲ海とつながるマルマラ海、ボスポラス海峡、黒海の取材をしたが、 流れの速い海峡のアジア側とヨーロッパ側にはこぎれいな家並み、リゾートやレストラン、ヨットハーバーが続き、発展ぶりを感じた。海峡水際のコンクリート護岸には、驚くほどの釣り人がイワシ釣りを楽しんでいた。数千人はいたと思う。 ■水環境の変化 30年のガラタ橋があるボスポラス海峡の海は青く輝いていた。今回は違っていた。緑色をし、おびただしい数のミズクラゲが発生。透明感も落ちていた。ガラタ橋の西側に位置する金角湾やボスポラス海峡両岸に立ち並ぶ建物からの排水など富栄養化の影響がありそうだ。 それにしても、トルコの国のパワーを感じながらの、水辺の旅だった。
by takanohiroshi
| 2011-06-11 23:49
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