東北関東大地震 - 水の姿
■各国からお悔やみの声
私の写真や公演活動で関係の国々から多数のお悔やみと激励のメールがこちらにも届いています。イギリス、ドイツ、スペイン、近隣諸国ではタイ、中国、韓国などからです。文章には必ず被災者と日本への温かい言葉が綴られ、心打たれます。
■韓国プサンへ。
震災直後の14日から16日まで、韓国プサンへ取材に出かけました。取材中に面談した方々、そしてタクシーの運転手さんも同じように被災者を、そして試練の日本を力づけるコメントをいただきました。現地では新聞やTVなど各メディアも連日トップで日本の地震・津波・原子力発電所の状況を伝えていました。
■遊漁船の現状
静岡の釣具メーカーさんからの情報では、津波に遭った多くの湾で釣り船が壊滅的な状況、とのことです。リアス式の地形は釣り場としてもよく、多くの釣りファンが楽しんできました。私の出身の高知県須崎市でも2mの津波が到来、10隻ほどの漁船が転覆したと、高知TVの友人が教えてくれました。
■イベント中止・延期増加へ
私も参加予定していました株式会社関西国際空港主催「旅博2011」(3月26~27日)も中止・延期へ。27日(日)、ホテル日航関西空港「鶴の間」での60分の公演も延期となりました。また、4月1日に発表予定のマレーショアフォトコンテスト(主催:マレーシア政府観光局大阪支局、企画:アクアイメージ)も中止・延期へ。
これまでの地球の永い歴史の中で繰り返される地変天災。水は様々な姿で私たちに関わってきました。飲み水としての水から、津波まで。今は、少しでも被災地の方々に、そして私たちにも笑顔が戻ってくることを願っています。