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2010年 05月 03日
■養殖マグロ水中撮影体験記
関西の海はもう水温20度をこえ、本格的なダイビングのシーズンを迎えます。先月は、和歌山県串本での養殖マグロを水中で撮影。50キロを超えるクロマグロ。目の前を群泳する姿は圧巻でした。地元の漁師さんや関係者が見守る中、カメラ機材を手に群れ泳ぐ養殖マグロの中へ。にごりがありましたが、何とか撮影は可能。目をならしながら「いけす」の網を背に撮影開始しました。マグロも最初はやや興奮ぎみで、少し僕との距離を置きながら時計方向へと回遊し始めるとなんと体が洗濯機の中のようにいけす全体に流れができ、撮影に影響。体の固定ができない状態に。群れにレンズを向けると体が反転し、うまく被写体を捉えることができませんでした。「マグロはすごいパワーだな?」と関心しながらも、細心の注意を払いながら、網を片手や、フィンでホールドし、なんとか撮影を開始。ダイビングを前に、「激突すると50キロをこえる重量の魚なのでダイバーの骨や内臓にダメージがある」との漁師さんの注意が頭をよぎる。 群れるクロマグロ(本マグロ)の泳ぎが落ち着いてくると、流れに乗りながら作業ができるようになり、写真用と映像(ムービー)の二つのカメラで交互に撮影。マグロとの距離も最初よりはぐっと近づけるようになりました。にごりのため透視度は3メートルを切る状態なので、速いスピードで泳ぐマグロが視界に入ると一瞬にフレームアウト。時々、マグロが泳ぐ方向に僕がいてそのままだと「激突」してしまうのですが、やはりマグロも得たいの知れないダイバーの存在を気にしていて、一瞬に方向を変え大きな目で僕をギョロリと見ながらすぐそばを泳ぎ抜けて行きます。不思議なものでそのような状態を何度か繰り返すうち魚との意思疎通というか、呼吸が合い始めるというのか、シャッターチャンスも増えてきたのです。 ダイビングは2回、計80分を養殖マグロのいけすの中に潜り撮影。イメージしたものがなんとか撮れました。 ■ヤマハ新ビルで「高野弘ウォーターコンサート」 銀座のど真ん中にできたヤマハ新ビル。情報発信向けのビルで、中には、コンサート会場も。最新の音響施設を備えています。8月中旬以降に、ここで、音と映像を入れたフォトコンサートを開催する方向へ。関係企業の方々とのジョイントで実現しそうです。今話題のデジタルサイネージについての紹介などもあります。 ■メッセナゴヤ2010出展(2010.10.27-10.30) 「愛・地球博」の理念を継承する事業として2006年にスタートした「メッセナゴヤ」。今年は生物多様性条約第10回締約会議(通称:COP10)が同じ10月に名古屋にて開催されることもあり、本展示会はその連携事業として展開。生物多様性の保全という国際的な視点から注目を集めるCOP10には国内外から多数の関係者が集まり、展示会にも連動して視察参加。これに、自然環境の現場の写真や映像を紹介、出展致します。地球温暖化の現場、養殖マグロ始め、ワカメや海苔、利尻コンブなど養殖業の水中映像、熱帯樹林やマンブローブ、森林伐採とビーチ減少、サンゴの死滅と白化減少など地球の水環境と恵みの視点で作品を紹介。 「COP15」が開催されたデンマーク・コペンハーゲンでは過去に欧州フォトライブラリー会議&展示会で公演実績があり、今回は、「高野弘フォトコンサート」を開催した愛・地球博との関連もある展示会(メッセナゴヤ)でもあり、生物多様性にフォーカスした映像や画像での出展参加を楽しみにしています。
by takanohiroshi
| 2010-05-03 12:35
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