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2010年 03月 09日
<アユに助けられ。ふるさとの自然>
高知県須崎市で育ち、海や川ではよく水遊びをしました。海では釣り、川では水中をのぞき魚を追いかけていました。ふるさとの川、「新荘川」は僕の活動の原点でもあります。子供の頃から川に触れ、ずいぶん自然からは元気をもらい、学び、感性も育ててくれたと思います。アユ、テナガエビ、ゴリ(ハゼの仲間)、フナなど様々な水中生物に出合い、川で遊ぶ楽しみを満喫してきました。心の底から、この一言、「楽しい~!!」に尽きる喜びを感じてきました。 その後も、思いは続き、現在の水中・水辺という、大変狭いようで、広いフィールドにフォーカスをして現場の撮影を続けています。水中・水辺のフォトジャーナリストの誕生は、ふるさとの川や海が導いてくれたのでしょう。 最初は、海に興味を持ちました。父親とよく黒潮香る土佐の海を潜りました。もちろん、当時は素もぐりでしたが、息をこらえながら水中に潜るのは限界があり、よく水を飲みながらも、神秘的な海中の世界に夢中になっていきました。釣り好きでタコ捕り名人の父は、仕事の合間を見つけては、幼い僕をよく海へ連れていってくれました。波打ち際の浜辺に座り、投げ竿を手にしながら二人で釣りを楽しんだ思い出を今も脳裏に焼きついています。 父は、海外に興味を持っていました。釣りをしている時、魚のアタリがまったくないような時、よく、太平洋を前にして、海を越えた海外の話が話題になることがありました。結局、一度も海外へ行く機会がないまま、僕が学生の時、父は他界。父は海外を見たかったのだろうと思います。その思いを僕は父が健在の時から受け止め、大学は関西の外国語大学に進学。父が亡くなった大学3年生の時に1年大学を休学し、ヒッチハイクで欧米への旅を決心、出発しました。ジャーナリストになりたく、広く見聞を深めることも目的としてありましたが父の他界を契機に、意を持って、未知の世界へ。父譲りのカメラ(ヤシカ)と、ギターを持って海を越え、初めて海外の旅にでました。この旅を出発点に、「水」に関心を持ち、その後、50を越える国々の水辺、水中を訪ね、今のユニークな形、「歌う水中カメラマン」として水の恵みと環境を発信することになります。アユは大きく僕にかかわってくることになります。 (続く)
by takanohiroshi
| 2010-03-09 11:32
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