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2010年 02月 11日
「画像データの重要性」
1月から、九州、高知、三重県、東京とよく動きました。世の中、デジタル次代で簡単にバーチャル的な仮想の世界へ飛び込んでいけます。でもやはり自分で体験することは、より楽しく、また得ることも多いと思います。 これまで、多くの、水中や水辺を国内外に渡り訪ねてきました。撮影活動を通じて残したフィルムは膨大です。現在、デンマーク製のスキャニング装置で記帳な写真をデータ化しています。また、最近、ここ数年間は、デジタルカメラでの撮影を増えてきています。 フィルムをスキャニングして、ゴミをとり、残す作業は大変です。ですが、日本で始めて紹介されたオーストラリア大サンゴ礁の巨大魚の姿や遠い国々の水辺の姿など、貴重な写真は、二度と出会えないものもあり、 宝となります。 2009年は地球温暖化の異変が明らかになり、その現場の姿から理解を深めようと する動きが2010年は多くなるように思います。私も、現地の島民を取材しながら、時早く から、島の水際の異変を取材し、執筆や講演を通じて伝えてきました。水中撮影を始め 30年以上が過ぎましたが、「水」や「生物」が豊かな日本ではそんなに関心を持ってもらえ なかった感がありますが、最近は変わってきました。 今月は2つの重要な講演があります。それぞれ、水環境の現場の姿を伝える役目をいただいています。 サンゴ礁の消滅、川では「アユ」の減少、海では「ウミガメ」の減少、地球に新鮮な酸素を送り出す 「藻の光合成」の現場とC02問題、集中豪雨がもたらす生物への影響、ビーチの減少など様々な水の世界 の中で起こった変化を今、写真と映像でお伝えできるのも、現地をコツコツと訪れ撮影してきた おかげです。なんとかこの貴重な体験や画像を今お伝えできればと思います。 地球は長い年月を経て、今の姿を私達に与えてくれています。生命もあらゆる種に与えて くれ、現在、名前がついているものだけでも200万種があるとのことですが、このままで いくと、産業革命の時の地球温度から2度上昇すると、約100万種の生物が絶滅する予測 も立てられています。2025年あたりと言われています。人間界にも大きな影響を与えます。 CO2削減は大変重要な取組みです。CO2削減の大切さを具体的にイメージ化し、多くの生物が生きる姿、生物の多様性の生命の重みをお伝えできる体験と画像データベースを築きあげながら、発信できれば と日々取組みを頑張っています。 水中・水辺のフォトジャーナリスト高野弘
by takanohiroshi
| 2010-02-11 13:58
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