カテゴリ
以前の記事
2018年 01月 2017年 09月 2017年 06月 2017年 04月 2017年 02月 2016年 11月 2016年 09月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 02月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 09月 2015年 07月 2015年 05月 2015年 02月 2014年 12月 2014年 10月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 03月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 02月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2009年 01月 31日
<ABC朝日放送出演>
1月28日放送の「ニュースゆう」報道番組で、四万十川での水中撮影が紹介されました。内容は、アユがテーマ。産卵のために秋深まる11月に河口に集まる落ちアユと産卵風景を昨年11月16日撮影しました。ABC局のカメラマン含む4名、こちらは、撮影者の私と、撮影アシストをする次男、一輝(カズキ)」と長男、広海(ヒロウミ)の7名体制。前日、当日の二日に分けて、地元川漁業組合の協力を得て水中撮影に臨みました。 <激減するアユ> 水中を覗いて、驚きました。通常、数多く集まるはずの落ちアユの数が大変少ないのです。産卵の水中撮影は、16日、川に入ること4時間後、やっと成功しました。これまで、幾度となく産卵のアユの撮影をしてきましたが、こんなに時間がかかったのは初めてでした。 <落ちアユ漁> 12月1日に解禁となった落ちアユ漁の成果は期待を大きく下回る成果でした。産卵後の落ちアユを網で捕ってきた漁師さんも今年の漁獲量の少なさに驚くほど。何が川で起こっているのだろう。 <かつての落ちアユ漁> 6分間のニュースでは、私は1986年11月16日に撮影しました落ちアユ漁の写真も紹介されました。一回の網で持ち上がらないほどのアユが掛かっていました。シャクリという仕掛けで竿で落ちアユを引っ掛ける釣り人の中には、農家のおばちゃんも。多くの釣り人が集まりました。 ところが、今回は釣り人の数も大変少なかったようです。 <水の危機> 原因は、乱獲、森の状態、生活用水、ダム(堰)、渇水そして地球規模の温暖化など様々な原因が絡み合ってきていると思います。少なくなったウナギは、僕が幼少の頃、ふるさと高知の海に続く小さな堀でもびっくりするぐらい上がってきていました。同じことが、例えば、遠くイギリスの河川でも同じだったようです。川が細り、確実に魚など生物の姿が世界の河川で少なくなっています。 <ガラスの地球を救え!4月28日放送> 今回の取材は、今年4月28日にABC放送により特番として放送される5時間番組の中で、15分ほど構成いただき紹介される予定です。 <CO2よりも深刻、水の枯渇!> 大きなテーマですが、水中・水辺のフォトジャーナリストとして「水」をテーマに撮影をしてきました私としましても、このテーマをより掘り下げ、発信したく思っています。過去の写真は貴重です。過去を写真で伝え、現在、未来につなげることができればと、励みに取り組みます。
by takanohiroshi
| 2009-01-31 13:54
| ニュース
|
ファン申請 |
||